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【お金のプロフェッショナル!FP田中暁子さんの事例紹介】 お悩み:貯蓄は十分あっても老後が不安…

公開日:2026.04.09
更新日:2026.04.13
【お金のプロフェッショナル!FP田中暁子さんの事例紹介】 お悩み:貯蓄は十分あっても老後が不安…
新卒で乗合保険代理店に勤めて9年。真っすぐにこの仕事だけをしてきたという、ほけんの相談ショップ京都駅前店のファイナンシャルプランナー・田中暁子さんは、独身の方からのお金の相談をたくさん受けてきました。 特に独身女性は、将来的にライフスタイルが大きく変化する可能性があります。男性に比べると、女性の場合は結婚や介護が金銭事情に影響することも多く、まだライフプランが未確定の段階では、どのようにマネープランを考えるべきか、という最初のステップで悩んでしまう、というのもありがちな悩みです。 生命保険の募集人でもある田中さんに、これまで印象的だった相談事例や、ファイナンシャルプランナーに相談する際のポイント等をお伺いしました。

PROFILE

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ファイナンシャルプランナー/ ほけんの相談ショップ 京都駅前店 店長 田中 暁子
2級ファイナンシャル・プランニング技能士。保険相談のみならず、ライフプランニング、資産形成、相続・贈与等幅広い相談を受ける。担当世帯数は累計1,000件超。「専門用語を使わない」をモットーに、分かりやすくかつ根拠のあるコンサルティングが得意。
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INDEX

1 最近増えている“お金の疑問”

2 相談前に知っておくべきポイント

3 家計やマネープランに悩む方へのメッセージ

最近増えている“お金の疑問”

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I'm OK? 編集部:お金に関する悩みや相談というものには、トレンドやその時代の傾向等があるものですか?

田中さん:はい、あります。特に私が入社した後はコロナ禍を挟んでいるので、その前後で相談の内容はかなり変わりました。これは、コロナ禍で突然思うように働けないといった経験をした方が、以前より長期的な視野でお金の備えを考えるようになったからです。また、政府の方針による投資の推進も大きく影響しています。

I'm OK? 編集部:コロナ禍を挟んで、最近はどんな相談が増えましたか?

田中さん:比較的若い方を含めて、独身の方が入院や将来的な介護を想定し、そのためのマネープランを考えたいという方が多くなりました。さらに、最近はNISAのような投資が気になっている、すでに始めているという方がとても増えました。大切なのは、何のために投資をするのか、途中で病気になったり、働けなくなったとしても投資を続けられるのかどうかということです。その中で保険が役に立ってくるケースも多くありますので、投資の目的や保険とのバランスをフラットな立場から一緒に考えるようにしています。

事例紹介:40代、独身女性のケース

I'm OK? 編集部:これまでに印象的だった保険相談事例を教えてください。

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田中さん:40代のハイキャリアな独身女性の方です。年収も高く、ご両親からの贈与やNISAも含め、既に2,000万円程度の貯蓄がありました。大手生命保険会社の保険に加入していて、更新のタイミングで見直しを提案され、その内容が妥当なものなのかを比較検討したいという理由でご相談にいらっしゃいました。

I'm OK? 編集部:そういった、セカンドオピニオン的なご相談でもいいんですか?

田中さん:もちろんです!相談に来たら新しい保険に入らないといけない、ということは全くないので、ご自身が納得するためにお金のプロと話せる場所、と考えてもらえたら嬉しいです。

その女性の場合は、貯蓄も十分、保険もしっかり入っていて、比較的手厚く備えているのにもかかわらず、「老後資金が足りなくなるかも」とご本人の不安が大きいのが印象的でした。

働けなくなっても積立てができるもので老後への不安が軽減

I'm OK? 編集部:田中さんへの相談の前後で、その方にはどんな変化がありましたか?

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田中さん:加入している保険の保障内容は申し分なかったのですが、10年ごとに更新を迎える商品や、掛捨ての商品がほとんどでした。そのため、同じような保障内容でも貯蓄機能がある保険や、定年退職の可能性がある65歳で支払いが終わり、保障は生涯続く内容の保険をご提案しました。

結果的に月々の保険料は少し高くなりましたが、それは貯蓄機能の分です。掛捨て分はむしろ少なくなりました。

I'm OK? 編集部:保険内容以外の変化も感じましたか?

田中さん:はい。将来に対する不安が明確になり、それを解消することができたようです。
例えば不安を感じている方でも、何が不安なのか、どうして安心できないのか、ご自身で理解されている方は実は少ないのではないかと感じています。

その方も不安の正体が明確ではなかったので、保険に入ることや保険の見直しをすることよりも、その方にとっての不測の事態というのはどんなことか、それが起きたときにどんなお金がかかるのか、ということをゆっくりと紐解いていき、不安の正体を見つけられることを意識しました。

お酒がとてもお好きな方だったので「三大疾病のリスクが気になる」「働けなくなって貯蓄もできなくなるかも」といった不安や、独身なので将来的にご自身が介護状態になった時への不安をお持ちでした。シミュレーションの結果、確かに今のペースで貯蓄していけば老後資金や介護へは十分備えられるのですが、途中で病気になって治療費がかかったり、仮に働けなくなって積立ができなくなれば難しい可能性があることも分かりました。

そのため、万一病気になったら治療費をしっかり受け取って資産を守るための保険、またNISA等でされている積立の一部を保険で行うことで、病気になったり働けなくなった際は保険会社がかわりに積立を継続してくれる機能がある、貯蓄性の高い保険に加入されました。
これで、元気で過ごせても、途中で働けなくなったりしても磐石な備えができた、と仰っていたのを覚えています。

相談前に知っておくべきポイント

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I'm OK? 編集部:先ほどの「セカンドオピニオン的な利用もあり!」というように、保険の相談に行くことに迷っている方が、知っておくべきことはありますか?

田中さん:知識がなくても、ライフプランが何も決まっていなくてもよいので、保険のことや将来の備えが少しでも気になったら、一度相談に行ってみてほしいです。確かに自分で調べることもできますが、プロのアドバイスを受けるよりは時間がかかることが多いです。その間に病気を患い、思っていた保険に入れなくなってしまうこともあります。

相談に行ったからといって、保険に入らなければいけないというわけではありません。私は、人生において保険に入ることが大切なのではなく、自分にとって保険が必要なのかを考えることが大切だと思っています。

家計やマネープランに悩む方へのメッセージ

田中さん:今は、誰でもインターネットでお金や保険の情報にすぐにたどり着けるようになりました。でも、多様化の時代だからこそ、情報の量以上に人々の暮らしが多様化しています。その分個人個人が思い描く将来や、理想の生活というのもまた多様化しているように感じます。

そのため、例えば20代に必要なのはこの保険、独身の方に必要なのはこの保険、というように、モデルプランに当てはめることが難しくなりました。自分自身の人生やお金を考えるのであれば、私たちのようなお金の専門家に相談する方が、実はコストも時間も効率的だということは少なくありません。保険やマネープランのことで分からないことがあったり、悩んでいることがあれば、まずはお金の専門家に相談してみてください。

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