妊娠初期と生理前の症状は似ている?違いや見分け方を徹底解説

PROFILE


1 妊娠初期の症状
2 生理前の症状
3 妊娠初期症状と生理前症状の違い
4 先輩ママたちが実感した!妊娠の初期症状
5 妊娠初期の出血は大丈夫?着床出血と生理の違い
6 妊娠を早期に確認する方法
妊娠初期の症状
.jpg?w=3840&q=100)
妊娠初期の症状は、受精卵が子宮内膜に着床することで起こる、体や心の変化です。
主な症状としては、着床出血(受精卵が子宮に着床する際に起こる軽い出血)、下腹部の痛み、便秘等が挙げられます。これらの変化は個人差があり、全ての人に現れるわけではありませんが、妊娠の兆候のひとつとして覚えておくと良いでしょう。
生理前の症状

生理前の不調は、PMS(月経前症候群)と呼ばれます。
PMSの主な症状は、イライラや気分の落ち込み、不安感、怒りっぽくなるといった精神的な変化などです。また、下腹部や乳房の張り・痛み、頭痛、手足のむくみ等の身体的な不調も見られることがあります。
PMSに関する詳細はこちらの記事も参考にしてください。
PMSとはなにかわかりやすく解説!セルフケアで体調を改善しよう
妊娠初期症状と生理前症状の違い

妊娠の初期症状と生理前の症状は、どちらもホルモンバランスの変動によって起こるため、似ています。明確に異なるのは次の2点です。
基礎体温
まずは基礎体温の違いです。基礎体温とは安静時の体温を指し、ホルモンの影響を受けて変動します。
妊娠していないときは、生理前に基礎体温が上昇し、生理予定日を迎えると低下します。つまり、生理予定日を境に高温期から低温期へ移行すれば、生理が始まるサインです。
一方、妊娠している場合は、生理予定日を過ぎても基礎体温が高温のままです。これは、妊娠によって黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌され続けるためと考えられています。
基礎体温を毎日測定し、継続して高温期が続くようであれば妊娠の可能性があるため、妊娠検査薬を使用したり、産婦人科を受診したりすると良いでしょう。
出血
出血の違いも、妊娠初期と生理を見分けるポイントのひとつです。
生理の出血は、通常赤色から暗赤色で、経血の量も多く、数日間続きます。一方、妊娠初期の出血(着床出血)は、生理よりも量が少なく、短期間で終わることが多いのが特徴です。また、個人差が大きく、おりものに血が混ざったようなピンク色や茶色、または鮮やかな赤色になることがあります。
ただし、妊娠初期の出血には異常が隠れているケースもあるため、不安な場合は医師に相談することをおすすめします。

先輩ママたちが実感した!妊娠の初期症状
.jpg?w=3840&q=100)
妊娠に気づく症状は人によって異なりますが、普段と違う体調の変化がある場合は、妊娠の可能性も考えてみると良いでしょう。
【調査概要】 調査方法:インターネットアンケート 調査対象:妊娠経験がある女性 アンケート母数:309人 実施日:2025年1月21日~2025年1月24日 調査実施主体:I'm OK? Magazine 調査会社:はなさく生命保険株式会社 |
妊娠初期の出血は大丈夫?着床出血と生理の違い
.jpg?w=3840&q=100)
妊娠初期に経験する出血は、着床出血と呼ばれています。生理予定日付近で出血するため、生理と勘違いする女性も少なくありません。妊娠に早く気づくためには、着床出血と生理の違いを把握しておくことも大切です。
血液の色
着床出血の場合、個人差はありますが、ピンク色や茶色が多い傾向があります。これは出血量が少なく、血液が空気に触れることで色が変化しやすいためです。
一方で、生理の経血は赤から褐色のことがほとんどです。生理の出血は子宮内膜が剥がれ落ちることで起こり、出血量が多いため、最初は鮮血(赤色)ですが、時間の経過とともに酸化して褐色へと変化します。
出血量
着床出血の出血は少量で、おりものの量に近く、下着が少し汚れる程度です。ナプキンやおりものシートで対応できる程度のものがほとんどで、生理のように数日間続くことはほぼありません。
一方で、個人差はありますが、一般的に生理の出血量は1回あたり20~140ml程度です。量が多い人は、日中でも夜用ナプキンが必要な場合があります。
出血期間
生理の出血期間は3~7日程度が一般的ですが、個人差があります。一方で、着床出血は、出血の期間が比較的短く、1~2日程度で止まることが多いです。
もし、いつもの生理よりも早く終わり、出血量が少なかった場合は、着床出血の可能性も考えられます。
腹痛
着床出血の場合、痛みは比較的軽い傾向があります。痛みを感じる人も「チクチク」とした軽い痛みで済むケースが多いです。
一方で、生理の場合は、個人差はあるものの、痛みが強い傾向にあります。痛みの特徴としては、「ズキズキ」とした鈍痛や重い痛みが続くことが多く、腰や下腹部に広がるケースも多いです。
妊娠を早期に確認する方法
妊娠を早期に確認する方法のひとつとして、妊娠検査薬の使用が挙げられます。陽性が出たら、産婦人科を受診しましょう。
妊娠検査薬を使う
妊娠症状があるときは、まず妊娠検査薬を使って確認してみましょう。妊娠検査薬はドラッグストア等で手軽に購入でき、高い精度で検査が可能です。
妊娠検査薬は、尿中のhCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)の有無を検出することで、陽性(妊娠の可能性あり)・陰性(妊娠の可能性なし)を判断します。
hCGとは、受精卵が子宮内膜に着床することで形成される胎盤の中で生成されるホルモンです。妊娠4週目(生理予定日頃)になると、hCGが血液や尿中に検出されるようになります。
通常、妊娠していなければhCGは尿中に排出されません。そのため、妊娠検査薬を正しく使用すれば、高い精度で妊娠の有無を確認できます。

産婦人科を受診する
妊娠検査薬で陽性反応が出たら、早めに産婦人科を受診しましょう。
最終生理日から5~6週間後になると、赤ちゃんの心拍が確認できることが多いため、そのタイミングでの受診が良いでしょう。
1回目の産婦人科受診では、以下のような検査が行われます。
● エコー検査(超音波検査):子宮内に胎嚢(赤ちゃんが成長する袋)があるかを確認
● 尿検査:妊娠の確定や健康状態のチェック
● 問診:最終生理日や体調の変化についてのヒアリング